Have a Vest Choice!
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○○の選び方

女性の永遠の憧れである、1粒ダイヤのリング。婚約指輪としても非常に人気がありますが、一生に何度もする買い物ではないので、いざ買うとなってもどうやって選んでよいかわからなくなってしまうと思います。 ダイヤの美しさは「4C」(cut,clarity,color,carat)という評価基準に基づいて決められます。高品質のダイヤにはGIAやCGL、AGTジェムラボラトリーという三つのうちいずれかの機関の鑑定書がつきます。以下ではこの4Cについてそれぞれ見ていくとともに、どうやって選ぶのかについてお話ししたいと思います。

●Cut カット

はじめに紹介するのがカットです。一粒ダイヤといえば写真のようなカットが一般的ですよね。これはラウンドブリリアントカットと言って、ダイヤの輝きが最も発揮されるカットの方法で、かつ最も価値のあるカットです。他にも楕円形のオーバルカットや、ハートシェイプカットなどもありますが、4Cの評価基準に沿っているのはラウンドブリリアントカットだけなのです。 そしてこのラウンドブリリアントカットの美しさを評価する基準が、研磨・対称性・形の3点で、これをExcellent→Very Good→Good→Fair→Poorの順でランク付けします。エクセレントのダイヤの裏側から光を当てると、その光が石の中で屈折してハート型や矢じり型の模様が対称的に浮かび上がります。 一般に、ダイヤリングを選ぶのにカットに関していえばエクセレントに近いほどいい、ということにはなります。しかし、そこにはもちろん経済的な事情もあれば、好みもあっていいと思います。これはほかの3つにも言えることですが、4Cの評価はあくまで客観的なものです。一番大事なのは自分が美しいと思うかです。

●Clarity クラリティ

これは透明度という意味です。これはキズと言い換えても構いません。石表面についているキズはもちろんですが、天然石であるダイヤは化学的に言うと全て炭素で出来ており、ちょっとした化学反応で一部が炭化している場合があるのです。そのような炭化部分も4Cではキズとして扱います。 ランクはFL→IF→VVS→VS→SI→Iの順に下がっていきます。Iになると肉眼で見てもキズが確認できますが、VVSで十倍レンズでもキズが見つけられないのが条件で、FLに至っては「内側にも外側もキズが全くない」という条件を満たす必要があります。 このクラリティに関しても、炭化している部分が表情があっていい!というのならそれが自分にとっての最高のダイヤなのです。 また自然の茶目っ気で、ダイヤの中に小さなダイヤが入っていることもあります。小さなダイヤにもそういった細やかな表情があることを知っておくと、選ぶの楽しくなりますね。

●Color カラー

一番「好み」が分かれるのがこのカラーです。とはいえ、GIAなどの評価においては、それは無色であるほど美しいという基準になっています。すなわち無色(DEF)→ほぼ無色(GHIJ)→わずかな黄色(KLM)→非常に薄い黄色(NOPQR)→薄い黄色(STUVWXYZ)→黄色(ファンシーイエロー)の順に評価が下がっていきます。とはいえDとFの間には普通の人間がわかるような違いはなく、値段ほどの意味はないので注意が必要です。 この評価基準で行くと、基本的にはカラーダイヤに価値はありません。でもキラキラしているよりも、色がついている方がいいと思うのならそちらが正解なのですから、ランク付けにこだわりすぎるのは注意が必要です。

●Carat カラット

これは大きさ、正確には重さです。1カラットは0.2gで、GIAなどが鑑定の対象にしているのは0.33カラット以上の一粒ダイヤだけです。婚約指輪などにするものはほとんどがこの0.33カラットを超えているものが多いです。 なぜ一粒ダイヤは大きくなるほどに加速度的に価格が跳ね上がるのかというと、ダイヤが天然石であるというところからきています。つまり、5カラットや6カラットのダイヤの原石が見つかっても、それをカットし研磨したうえで、残りが何カラットになるかという問題なわけで、「使える部分」が大きく残っていることはまれなため高級になるのです。ましてやクラリティがDの大粒ダイヤはそれだけの透明度を誇りながらもサイズが大きいので価値は倍増します。 一粒ダイヤは0.33カラット以上がおススメです。鑑定書がつくのも大事なのですが、それよりもそれ以上のサイズとそれ以下のサイズとでは、あまりに輝きに差が出るからです。0.33カラット以上になるとグッと存在感が増します。

いかがでしたでしょうか。一口にダイヤといっても、さすがに人間が長い間かけてほれ込み続けた宝石なだけあって、奥が深いですよね。ちなみにこのような評価基準があるのは、数多くの宝石の中でダイヤだけです。こう聞くとなおのこと選ぶ楽しみが増えるというものです。 以下では世界5大ジュエラーのうち、ダイヤモンドの王様「ハリー・ウィンストン」、ティファニー、ヴァンクリフ&アーペルの三つの一粒ダイヤリングを紹介しています。リンクをクリックすると鑑定書を載せているサイトもありますので、併せてご覧ください。
  

・ハリーウィンストン トリスト ダイヤリング Pt950

・Tiffany & Co.(ティファニー) Pt950 ダイヤ0.38ct

・ヴァンクリーフ&アーペル ダイヤ リング pt950