Have a Vest Choice!
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○○の選び方

出典:photo.martle.net

最近はIHクッキングヒーターを使っているご家庭も多くなりましたが、使う鍋を選ばないガスコンロを使っている家庭もまだまだあります。今日はそんなガスコンロの選び方をご紹介します。火力だけがポイントではないんですよ?

設置する環境を確認する

ガスの種類

出典:gasconro.info

ガスにはLPガス・都市ガス・カセットボンベの3種類があります。それぞれの特徴は、

  • LPガス:液化石油ガスとかプロパンガスとも呼ばれます。建物ごとにガスボンベを設置しています。ガスが空気より重いので、ガス警報機が床付近に設置されていることが多いです
  • 都市ガス:ガス会社のタンクからガス管を通って建物に供給されています。また、供給する会社にっよって13A・12A・6A・5C・L1・L2・L3の種類があります。一般的には13A・12Aのどちらかです。ガスが空気より軽いので、ガス警報器が天井付近に設置されていることが多いです。
  • カセットボンベ:ガスが入っているカートリッジをコンロにセットして使います。アウトドアや災害時などにお世話になった方も多いと思います。
ガスコンロは、このガスの種類によって変わりますので、使う場所のガスが何ガスなのかを必ず確認しましょう。

設置する場所

出典:www.coneco.net

次に確認するのが設置できるタイプです。大きく分けて、据え置き・ビルトイン・カセットコンロの3種類です。それぞれの特徴は、
  • 据え置き:ガステーブルやテーブルコンロとも呼ばれています。キッチンのガス台に置き、ガス栓からガスホースで接続して使います。
  • ビルトイン: システムキッチンに組み込んで設置するタイプです。ガスホースが必要なく、コンロがガス台にきっちり収まるので、スッキリとしていて、また掃除も簡単なのが魅力です。
  • カセットコンロ:小型で移動が可能なタイプです。カセットボンベを使うので野外でも使用が可能ですが、二台並べてその上に鉄板を置いて使うなど、使用方法を間違えると事故の原因になるので注意してください。
よく、据え置きのところにビルトイン(ビルトインのところに据え置き)は設置できないのか?という質問がありますが、ガステーブルとガス栓の工事が必要になります。

設置するガステーブルを選ぶ(共通)

ガスの種類と設置する場所(タイプ)を確認できたらいよいとガスコンロを選んでいきます。ここからは、据え置きとビルトインを分けて見ていきますが、まずは共通部分を見ておきましょう。

強い火力のコンロ位置

出典:gasconro.info

2口以上のコンロの場合に、それぞれで火力が異なる機種があります。

例えば、2口コンロでも左側が強いものと右側が強いものがあります。どちらでも設置することはできるのですが、実は理由があります。 ポイントはコンロを置く場所の周りです。
一般的に見られるキッチンのレイアウトだと、コンロが端に位置していて、その隣は「壁」であることが多いです。この壁の近い方のコンロの火が強かったらちょっと怖いですよね?左右の火力が異なる場合は、引火事故防止の意味でも、壁から遠い方のコンロの火が強いタイプを選ぶようにしましょう。

火力の強さはカロリー

ガスコンロの火の強さを表す単位はkcal/h(キロカロリー毎時)です。一時間にどれくらいのガスのカロリーを消費するかを示した数値 になります。この数値が大きいほど、ガス消費量の値が大きい=火力が強いという意味になります。据え置きの強火では4kcal/hくらいが標準のようです。

コンロ数

コンロの数が多ければ、同時にたくさんのことができるので、とても便利です。据え置きの場合は1-2口、ビルトインなら2-3口が一般的です。ただコンロ本体の数はある程度決まっているので、大きな調理器具を頻繁に使うようであれば、口数が少なくても広く使えるものが良いかもしれません。

グリル

魚焼き器と呼ぶ方もいます。今は水を入れないタイプや魚以外のものも調理できるようなものが増えてきました。今の主流は「無水両面焼き」で、水が必要ないのはもちろん、上と下から加熱するので時短できるだけでなく、ひっくり返す必要がないので、身が崩れることも少なくなります。

出典:www.hijikata-kyutoki.com

また、買う時に確認してもらいたいのが、排気部分です。ガスコンロの奥に付いているものは良いのですが、真ん中にに設置されていて、普段はその上に金属製のカバーをかぶせておいて、グリルを使うときに外すタイプなどは、外し忘れて煙が充満するとか、金属製カバーが汚れて大変だったりします。

安全機能

点火してから一定時間経過や、鍋の温度が一定以上の温度になったら自動で消火してくれる自動消火機能は、ガスコンロを長く使う上で安心な機能です。ほかにも焦げ付きを感知したり、一定以上の揺れを感知したりすると消火してくれる機能をもっているものもあります。

火力調整

出典:ctlg.panasonic.com

最新のガスコンロなどでは、ボタンを押すとコンピューターで火力を調整してくれるだけでなく、調理までしてくれるものもあります。また、スライドレバーで火力調整ができるものであれば、火を弱めすぎて消えてしまうことがないので便利です。

汁受け

出典:item.rakuten.co.jp

お手入れがしやすくスッキリしているいことで汁受けが無いタイプ(汁受けレス)が人気ですが、煮こぼれした時などはそのまま床まで溢れてしまうことがあるというデメリットもあります。少し前はビルトインに多かった汁受けレスですが、据置型でも採用している機種が増えてきています。

天板の種類について

出典:item.rakuten.co.jp

ガスコンロの中でも汚れが気になるのが天板です。主に4種類の天板があるので、それぞれの特徴を紹介します。

  • ガラストップ:見た目が美しく耐久性・耐熱性に優れていて、お手入れも簡単ですが、重いものを落とした時に割れる場合があります。
  • ガラスコート:強化ホーローとも呼ばれています。 ガラス特有の光沢感と鋼板の強さを持っているのに、ガラストップより価格が安いのが魅力です。重いものを落とした時に表面の塗装が割れると、そこからサビてきます。
  • ホーロー:耐久性に優れる硬い材質で、ステンレスたわしでも磨けるので掃除がラクなのが特徴ですが、重いものを落とした時の衝撃に弱く表面の塗装が割れるとサビます。また衝撃がなくても年数が経つとコーティングが剥げてくることもあります。
いままでは、天板の色といえばブラックやホワイトが主流でしたが、最近では様々なカラーの天板も選べるようになり、キッチンの雰囲気に合わせることができるようにもなっています。

設置するガスコンロを選ぶ(据え置き)

ここからは据え置きのガスコンロの選び方を見ていきます。ビルトインはこの次で詳しく見ていきます。

ガス栓のカタチをチェック

出典:www.sunrefre.jp

ガス栓の形状を確認して下さい。ガスホ―スはバンドで固定(ホースエンド型)されていますか?それともコネクタのようなもので固定(コンセント型)されていますか?それによってガスコンロを買う時に一緒に買うものが変わってきます。

  • ホースエンド型:ゴムホース&バンドのセットが必要。
  • コンセント型:ゴムホース&バンド+ソケット(別売)が。
ホームセンターなどで購入するとゴムホースがおまけでついてくることもあるので、店員さんなどに確認して、付属していない場合には買い忘れないようにしてください。現在使っているゴムホースとバンドが傷んでいないようであれば、再利用することも可能ですが、ちょっと怪しいかなと思ったら、それほど値の張るものではないので購入をおすすめします。

出典:gasconro.info

ゴムホースは、LPガスはオレンジ色で、都市ガスは薄いピンク色です。こちらも買い間違えないように注意してください。

コンロのサイズ

出典:www.coneco.net

コンロの横幅が、約60cmスタンダードタイプ約56cmのコンパクトタイプがあります。実際にコンロを置く場所を測って選ぶようにしてください。また、火災予防条例によって壁とコンロの間は15cm以上、天井とコンロの間は100cm以上離しておくことが定められています。もし、壁や天井がそれより近くに来る場合は、防熱板を取り付けるようにしてください。

設置するガステーブルを選ぶ(ビルトイン)

ここからはビルトインのガスコンロの選び方を見ていきます。据え置きはこの上で説明しています。

サイズ

出典:www.marue.com

本体のサイズは基本的に統一されていますが、天板については60cm75cmの2種類があります。使う人の好みでどちらでも選ぶことができます。

コンロ

出典:palazzofelice.tobs.jp

ビルトインは3口が主流で、左バーナー・右バーナー・後ろ側にある小バーナーでそれぞれ火力が違います。据え置きと同じく基本的には壁から遠い方を強火力にしますが、最近では両方とも強火力で使用できるコンロも増えてきています。

それでも、火災予防条例によって壁とコンロの間は、天板が60cmタイプの場合は15cm以上、75cmの場合は7.5cccm以上、天井とコンロの間は100cm以上離しておくことが定められているので、壁や天井がそれより近くに来る場合は、防熱板を取り付けるようにしてください。

ここまでガスコンロを選ぶポイントを見てきました。見た目は大きく変わらなくても機能はこの5年でも大きく変わっています
ガスコンロの寿命は12年から15年と言われていますが、もし2008年の10月以前に購入したもので安全装置が付いていないものを使っているようであれば、買い替えが勧められています。今回は最新技術よりも基本的な部分をまとめたので、次にガスコンロを購入する際には参考にしてみてください。