Have a Vest Choice!
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○○の選び方

出典:mittun.exblog.jp

皆さんのお宅でには現役のフライパンはいくつあるでしょうか?「フライパンなんて一つだけよ?」なんて声も聞こえてきそうです。ある人は鉄のフライパン、こびりつき防止加工がされているフライパン、中華鍋、卵焼き用のフライパン4種類のフライパンを持ってます。「そんなにフライパンが必要なの?」 この記事を読み終える頃にはその理由がわかりますよ?

万能フライパンはない

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ホームセンターや金物屋さんは当然ですが、スーパーや家具量販店、100円ショップにだってフライパンは売っています。しかも種類がたくさんあって、どれを買えばいいのかピンと来ないまま、とりあえずフッ素加工されているフライパンを1つ買っておくという方は多いと思います。でも、知っていましたか?料理によって使うべきフライパンが違うということを。 ある程度のものは切れる万能包丁はあっても、なんでも炒められる万能フライパンはありません。

使い方が変われば素材も変わる

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実は、フライパン選びの一番のポイントは大きさやカタチではなく素材です。料理はもちろん。調理方法、使用頻度、手入れなど、自分の用途を考えて選択するのが良いとされています。 「テフロン加工されてるのひとつあればよい?」 あまり知られていませんが、テフロンなどの表面加工は高温とキズに弱いという性質があります。フライパンセットとして安く販売されているテフロンフライパンを使ったことがある方なら、金属のフライ返しを使って何かを炒めていたらテフロンが綺麗に剥がれた・・・なんて経験をした方もいると思います。テフロンは食べても身体に吸収されずに排泄されますが、あまり良い気がしませんよね?
それだけ素材は重要です。では、フライパンに使われている代表的な素材と特徴を見ていきます。
  • 表面加工(テフロン等):表面に樹脂が塗ってあり、焦げ付きにくいが、高温や傷に弱い。
  • :熱伝導もよく、どんな料理でもOKだけど手入れが大変。
  • 鋳鉄:鉄の良いところに蓄熱性能がプラスされているが、とにかく重い。
  • ステンレス:見た目が綺麗で手入れも簡単。でも、焦げ付きやすい。
  • アルミ:軽くて手入れが簡単。でも高温はもちろん、酸やアルカリに弱い。
  • チタン:軽くて丈夫だけど、温度にムラがあるので扱うのにコツが必要。
  • ガラス:見た目よりも重いく、普通のガラス製品よりは丈夫ですが、強い衝撃で割れます。でも蓄熱性能が高く(=なかなか冷めない)、電子レンジもOK。そのまま食卓に乗せてもオシャレです。
最近流行のIHクッキングヒーターに対応しているのは、表面加工・鉄・鋳鉄のフライパンです。ステンレスは物によって使えたり使えなかったりします。購入の際には、それが鉄のフライパンであってもIHに対応しているかどうかを調べておくといいかもしれません。

それぞれの素材を使ったフライパン

では、それぞれの素材を使ったフライパンはどんな特徴があって、料理の際にはどんな効果があるのか、反対にどんなことに注意したほうがいいのかを見ていきましょう。

表面加工(テフロン)のフライパン

メリット 表面に樹脂加工が施してあるフライパンの魅力は、とにかく焦げ付かないところです。焼きそばや餃子を焼くと、鉄のフライパンとの差がハッキリわかります。

デメリット 使っているうちに表面の樹脂加工が剥がれてしまい。買い替えが必要になります。早ものだと使って7~8回で履れるものもあります。コーティングが剥がれると焦げ付きやすくなるだけでなく、汚れが落ちにくくなります。
使い方 ステーキやハンバーグなど高い温度が必要な料理は避ける。魚料理やたまご料理など柔らかく高い温度を必要としない料理がおすすめです。また、金属製のヘラを使わない・金属たわしなどで力を込めて洗わないようにしてください。購入の際には、耐摩耗摩耗テスト済みなど加工がはがれにくいものを選ぶとよいでしょう。

鉄のフライパンの特徴

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メリット 火の伝わりが早く、焼き目をつけることができます。オールマイティに使えるので、一つのフライパンでどんな料理にも対応できます。鉄のフライパンは焦げるイメージがありますがしっかり油をなじませて、火加減を調整すれば焦げ付くことはありません。
デメリット 新しいフライパンは錆止めのコーディング塗装がついているので、一番最初はしっかり洗う必要があります。また最初のうちは油の馴染みが悪く、料理を焦げやすいので特に火加減には注意です。
使い方 鉄なので。当然サビます。使い終わったら匂いが残らない程度にサッと洗ってキッチンペーパーやティッシュで軽く拭いてから空だきして乾燥させます。2〜3日に1回程度使うのであれば、その都度油を塗って保管する必要はありませんが、長期間使わない時には油を塗っておく(油っぽくしておく)とサビ予防になります。

鋳鉄のフライパンの特徴

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メリット 鉄のフライパンより厚い(鉄のフライパン作る時に鉄を叩いでカタチを作りますが、鋳鉄のフライパンは溶けた鉄を型にながして作るため)ので、蓄熱性(保温性)が高く温度ムラが少ないのでハンバーグやステーキなどに向いています。

デメリット 鉄のフライパンと同じくサビ対策が必要。また厚い分、重さもあるので使い勝手が悪い。
使い方 高温での調理が決め手のグリル料理(ステーキやハンバーグなど)を美味しく作りたいのであればオススメのフライパンですが、その他の料理に向いているわけでないので、家庭で使うというよりはプロ向きかも知れません。ただ、独自の鋳造方法を使って鋳造の良さを保ちつつ、鉄のフライパンの手軽さも備えているフライパンもあるようです。

ステンレスのフライパン

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メリット 錆ないことで有名なステンレスは、熱にも強くどんな調理もこなせます。また、きちんと手入れすれば、いつまでも銀色のの輝きを保つことができるのが魅力です。
デメリット 熱の伝わりが悪く焼きムラと焦げ付きに気を使います。また、使っていくうちにキズによって全体的な輝きが曇っていきます。
使い方 何でも対応・手入れ簡単・見た目良しの三拍子が揃っています。熱の伝わりの悪さについてもアルミを使って改善している商品もあります。ステンレスだけのフライパンでも、熱のムラをなくしてから油を引いて使えば焦げ付くことはありませんが、それでもフライパン特有の癖をつかむまでは鉄のフライパンより慣れるのに時間がかかります。

アルミのフライパン

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メリット 軽さと熱伝導の良さが魅力です。細かい火力調整にも敏感に反応してくれるので、パスタソースを作ったり、絡めたりするのに便利です。 デメリット 高温になる料理に使えないのでグリル料理はNGです。また、強い酸やアルカリにも弱い(酢とか重曹など)にも注意してください。 使い方 パスタを作らせたら一番のアルミフライパンです。微妙な火加減にも対応できるし。ソースを作る時に色なども確認しやすく、なにより振りやすい。でも、その他の料理を作るとなると耐久性的に少し弱いなイメージがあります。

チタンのフライパンの特徴

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メリット キャンプ用の調理器具でもお馴染みです。アルミのように軽く、酸やアルカリにも強く、しかも強度もあるタフなフライパンです。
デメリット 厚さが薄いので、熱がすぐに伝わりますが、伝導率が良くないので火の当たっていない部分はなかなか熱くならない(熱ムラが発生しやすい) また、素材そのものが高価なため、値段も高めです。
使い方 使っていくうちに表面に傷がついて油がなじみやすくなり、玉子焼きや目玉焼きなど卵料理を作らせたら、他のフライパンではありえないくらい美味しくできあがります。

ガラスのフライパン

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メリット ガラス製なので、中の様子がよく見えるのはもちろん、他のフライパンより保温性が高く、電子レンジにそのまま入れることもできます。
デメリット ガラスなので、重いです。また、普通のガラス製品に比べれば格段に丈夫ですが、落とすと割れることもあるので取扱いに注意が必要です。
使い方 作った料理をそのまま出せるのがこのフライパンの魅力です。また電子レンジを使って調理するときなども、熱の容器を準備して移し替えて・・・という手間がいらないので便利です。

フライパンのカタチも大切

ここまでフライパンの材質を見てきました。とりあえず、鉄のフライパンかステンレスのフライパンがいい感じですね。ここからは、フライパンのカタチを見ていきます。たくさんあっても邪魔になるだけなので、「必要なのはこれ」と決める目安にしてもらえればと思います。

フライパンの大きさ

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一度に作る量(=家族の人数)にもよりますが、大きなフライパン(25cm以上)と、小さなフライパン(20cm以下)を揃えておくと、どんな場面でも対応できるのでオススメです。もし、2種類も置いておけないという時は、大は小を兼ねるともいいますので大きなフライパンを選びましょう。

フライパンの形

出典:haginobu-fd.blogspot.jp

縁の角度(斜めになっていたり垂直だったり)や高さ、底面の形状(中央が少し盛り上がっていたり、中華鍋のように大きな曲面だったり)などいろいろなフライパンがあります。一般的にオススメと言われているのが、縁の直径が底面の直径より2cm程度広がっているフライパンです。フライ返しなどを使う時などは特にこの角度がポイントになります。でも、フライパンで煮込み料理をするときなどは深さのほうが重要だったりするので、使い方を優先したほうが長く使えると思います。

もち手の素材とカタチ

出典:gigazine.net

フライパンを買う時にはあまり気にしないかもしれませんが、もち手にもいろいろな種類があります。素材別に簡単に特徴をまとめてみます。

  • 樹脂製(プラスチックなど):デザインも多く、安価で作れて、熱も伝わりにくい特徴があります。ただ、高温になりすぎると溶けたり、溝などに汚れが溜まりやすいという面もあります。
  • 木製:熱くなりにくく、手に馴染みやすいのが魅力ですが、やはり溝などに汚れが溜まりやすく、水分が残っていると腐ってしまうこともあります。
  • 金属:耐久性に優れ、スタイリッシュでフライパンとの一体感もあり、掃除もしやすいのですが、熱くなりやすいです。
また、購入前にしっかり確認したいのが持ち手の長さです。長すぎると収納の際に邪魔になります。だからといって短すぎるとフライパンが持ちにくくなります。また、フライパンの重さによっても使いやすい長さが変わってくるので、実物を見て買う場合には実際に持ってみて、ネットで買うときにもレビューなどを参考に決めると良いかもしれません。

フランパンは何個か必要な理由がわかったでしょうか?用途によって、フライパンを選ぶと料理がいっそう美味しく作れますよ。