Have a Vest Choice!
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○○の選び方

出典:spotlight-media.jp

良い睡眠は明日を頑張るためには大切です。そのためにストレッチをしたり、寝る前のカフェインを控えたり枕を変えたりといろいろ試しているかもしれません。では、布団はどうでしょうか?布団を変えるだけでも睡眠の質は大きく変わります。今回はそんな布団の選び方を紹介します。

敷布団を選ぶ

あなたが今寝ているのは畳の上ですか?それともベッドですか?フローリングに直敷なんて方もいるかもしれません。この「どこで寝ているか?」でベストな布団はある程度決まってしまします。

畳やカーペットに敷布団

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和室やワンルームのマンションなどではベッドは使わず、布団を直接敷くことが多いかもしれません。「ベッドに比べると寝心地が悪い気がする」と言う方もいますが、組み合わせ次第で快適に眠ることができます。

木綿の敷布団のみ

来客用などに適していますが、中綿は7キロ以上欲しいところです。

マット+木綿の敷布団

予算はないけど、硬いのは無理!という方にはマットレスを敷いて硬さを和らげる方法があります。この場合、敷布団は薄いものでも大丈夫です。

マット+多層式羊毛敷布団

木綿布団よりも軽く布団干しも少なくて済む羊毛布団ですが、より厚さ維持力がアップしている多層式羊毛敷布団は、畳やカーペットに敷布団を使う方におすすめです。ただ、多層式羊毛敷布団のみだと畳(床)の硬さを感じやすいので、マットの使用は不可欠です。

木綿の敷布団+キャメル敷布団

キャメル(らくだの毛)を使った布団は他の布団に比べて段違いに快適といわれています。厚さが薄いのでマットや木綿敷き布団と合わせての使用がおすすめです。ちなみに、らくだの毛質は冬があたたか夏はサラッとつかえ、太くて長い繊維が弾力と支持性を生み腰痛の方に特に人気です。

フローリングの場合

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フローリングに布団を敷く場合には、エアミールマットを使うのがオススメです、もともとは介護用であまり寝返りができない人でも床ずれなく使えるように「通気性や寝心地」を考えて造られたものですが、この通気性が重要で、フローリングの上に直接布団を敷くと湿気が逃げずにカビます。もちろん、エアミールマットを使っていても*布団干し**はしっかりおこないましょう。

床に敷くときの注意

畳やカーベットの上でも布団の中に湿気はたまります。エアミールマットを使っていたとしても、たまにはしっかり干してあげないと、せっかく良い布団を買っても良い睡眠は遠のいてしまいます。万年床なんてもってのほかですよ? 

ベッドに敷布団

出典:www.seikatsuzacca.com

若い人のみならず、高齢者も寝起きのしやすさからベッドに変える方が多いのですが、一言にベッドと言っても色々なタイプがあります。ここでは、スプリング・木枠・組子の3タイプに分けてベストな布団を紹介します。

スプリングには羊毛やキャメル

スプリングベッドの場合には、薄め目の敷布団が向いていると言われています。時々、スプリングが入っているからと薄い敷きパッドのみ使う方もいますが、熱がどんどんベッドの中に吸い込まれていき保温性があまりよくありません。

木枠には畳の上と同じ組み合わせ

スノコベッドなどの木枠のみのベッドは、やっぱり硬いです。そこで、先ほど紹介した「畳やカーペットに敷布団」の組み合わせがベストです。ちなみに、スノコベッドは通気性がいいと思われがちですが、そんなことはありません。ものによってはフローリング並みに通気性が悪いものもあるので、定期的に布団を干したりしてください。また、湿気を逃しやすそうに見える、隙間の広いスノコベッドはマットレスを痛めやすく寿命が早まることもあるようです。

組子にも畳の上と同じ組み合わせ

スノコベットと同じように組子も硬いので、「畳やカーペットに敷布団」の組み合わせをそのまま使うことができます。桐の特徴である保温性・通気性、そして、布団を傷めにくい組子構造で布団も長持ちで寝心地も快適。今回はベッドの紹介ではないので詳細は割愛しますが、オススメの寝具です。

つまりは、2種類に別れる?

出典:www.bedandmattress.jp

ここまで見てくると布団の選び方は2つのパターンが存在することがわかりますね?そう、固い所に敷くか・柔らかい所に敷くかです。その違いは「マットレス」を使うかどうか。でも柔らかくすれば良いというわけではなく、柔らかすぎると腰部が沈み込んで腰痛の原因となります。また通気性も悪くなるので不快が増します。寝返りができないのもイライラしてしまいます。一般的に畳の上と同じように身体の折れない姿勢で、仰向けに寝て腰の後ろに軽く手が入る位の隙間が開くのが良いとされています。でも、そうすると背面と敷き布団面との隙間で肌寒さを感じることがあるので、マットレスの上に保温・吸湿・発散性がよく、しかも圧迫感を与えずにソフトに背面と寝床面の隙間を埋めてくれる敷き布団が必要になります。また、フローリングの場合でも紹介したエアミールマットをベッドで使用すると湿気対策になります。

掛け布団を選ぶ

敷布団に比べて選べる種類が多い掛け布団ですが、何がどう良いのか分かりますか?まずは、今主流になっている5種類の掛け布団の特徴を見てみましょう.

綿

インドやパキスタンから輸入の綿花を製綿して作られたもの。昔からありますが、重いので軽い掛け布団が好みの方(求めている方)にはお勧めできません。

真綿(まわた)

綿と混合されがちですが、原料は蚕糸です。絹のように繊維が細く、長く、柔らかいのが特徴です。しなやかな感触と贅沢感があり(手間暇かかっているので高級品です)重量は軽く、湿度コントロールにも優れているのでオールシーズン使えます。

合繊

水・石油・石炭が原料で、今の主流はポリエステルです。値段も安く最近ではダクロンなど「洗う事を前提」に作られているものもあるので、アレルギーなどで清潔思考の方におすすめです。(合繊なら全てが洗えるわけではありません)

羊毛

羊の毛に防虫加工をして製綿したものです。吸放湿性が特に優れているので、蒸れがいやな方には特にお勧め。その万能な性質から敷布団にも使われます。

羽毛

出典:arainobuhiko.wordpress.com

羽毛布団の羽毛の寿命/ 愛用しているかたも多いと思います。羽毛布団に使われているのは、ガチョウやアヒルなど水鳥の羽毛です。「軽い・暖か・温度調整機能」が良いので掛け布団のスタンダートになっていますが、選ぶ時にちょっと気をつけると良い点をこの機会にご紹介したいと思います。

  • ダウンとフェザーの比率 :羽毛布団の場合、中綿には「ダウン」と「フェザー」と呼ばれる羽根が利用されていますが、このダウン比率が大きいものほどより良い羽毛布団となります。できればダウン90%以上。最低でも80%あると良いです。
  • ダック(アヒル)とグース(ガチョウ):一般的にダック(アヒル)よりグース(ガチョウ)の方が高品質とされています。ただ、アイダーのように高級なダック性羽毛布団も存在します。
  • ダウンの品質:同じ羽毛といっても、品質に違いがあります。その一つの目安として高い順に「プレミアムゴールドラベル」「ロイアルゴールドラベル」「エクセルゴールドラベル」「ニューゴールドラベル」の4段階で定められています。(日本羽毛製品協同組合の定めているラベルですが、西川などはオリジナルの基準を持っています)
  • キルティング:羽毛の詰め方が変わるだけでも暖かさが変わります。主なものに「シングルキルティング」「立体キルティング」「デュアルキルティング」があり、あとに来るほど均一に温かいのですが、手間がかかるためお値段も上がります。
  • 生地:布団の良さを決めるのは羽毛だけではありません。そう、実際に触れる部分の生地も大切です。この生地のことを「側生地」と呼びます。羽毛が一緒でも側生地がかわると暖かさや重さも変わってくるので忘れずにチェックしたい部分です。
  • 製造過程:これを確認するのはちょっとむずかしいのですが、羽毛の洗浄などがしっかりされていないとニオイの元になることもあります。日本の製品であればJIS規格の中で定められているのであまりないのですが、海外製だとこの基準を満たしていないものもあります。これは羽毛だけに限らず、キャメル布団も品質の悪いものは獣臭がしたりするので、布団を買うとき全般でチェックしておきましょう。

布団に求めるものとは

ここまで、布団を選ぶポイントを見てきましたが、そもそも布団に求めているものは何でしょうか?最後に、布団の役割を見ていきます。

一番重要なのは吸湿・発散性

出典:matome.naver.jp

意外かもしれませんが、布団に一番重要なのは「保温性」ではなく「吸湿・発散性」なんです。人は一晩に約コップ1杯分(180cc)の「汗」をかきます(この量は真夏だろうが真冬だろうがあまり変わりません)その汗は30%が掛け布団に、70%が敷き布団に吸収されます。汗をかいて体温が下がることでやっと「深い眠り」に入ることができます。その汗をどれだけ早く吸収・発散させられるかが布団の大切な役目です。ちなみに、「深い眠り」につきやすい環境は、布団の中の温度が33±1℃の湿度=50%。体温が、平熱体温 -1.0~1.5℃と言われています。

重要なのは睡眠中の快適さ

人の睡眠に良くないのは蒸れです。特に化学繊維満載の布団は眠るまでの間は快適でも、寝ている間に湿気を溜め込んでしまい快眠できなかったり、肌のトラブルに繋がったりすることがあります。また蒸れは寝返りの妨害にもつながります。実は「寝返り」ができないと体の歪みが治らなかったり、血行不良の原因になったりと「深い眠り」になりにくくなってしまします。これは、蒸れ以外にも布団の重さを気にすることも大切で「重い布団のほうが温かい気がする」という方もいますが、寝返りのことを考えると、軽いものを選ぶというのも大切です。

つまりどういうことか?

まとめると次の条件が揃った時に理想で快適な眠りが手に入ります。
  • 素早く湿気を吸収・発散する
  • スムーズに寝返りができる硬さと軽さ
  • 眠りについた快適さ>眠るまでの快適さ
この条件の満たすのは、やっぱり天然素材の布団と言われています。感触や肌触りが気持ちよく、眠るまでは快適な化学繊維の布団ほど実は上の条件に弱かったりします。 「そんなもの、寝ちゃえばわからない?」 いえいえ。浅い眠りは疲労を回復することができず翌日に持ち越して、それば毎日繰り返されたら蓄積されます。すると寝起きが悪くなる・居眠りが多くなる・一日中ダルイといったことになりかねません。

人生の1/3は睡眠

出典:fanblogs.jp

ナポレオンは1日に3時間しか寝なかったと言われています。一方、アインシュタインは1日に10時間は眠ったと言われています。人それぞれ最適な睡眠時間は違いますが「眠り」は気持ちや身体を回復させて、また次の日の活動に備えるための大切なものです。 身体に良い物を食べたり、運動をしたりするのもいいですが、しっかりと寝具を選ぶのも健康のためには必要なのかもしれません。