Have a Vest Choice!
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○○の選び方

出典:otna1270.pro.tok2.com

コンビニや駅、喫茶店にホテルはもちろん、家庭でも普及しているのが無線LANです。パソコンはもちろん、スマートフォンやゲーム機、黒物・白物家電までもがインターネットに繋がる今、無線LANは必要不可欠と言っても過言ではありません。それでもいざ繋げようとしても種類や価格帯がいろいろあってどれを選んでいいのかわからない!という方も多いと思います。そこでいきなりですが、無線LANを選ぶ際のポイントを紹介したいと思います。

  • 通信規格を確認する(合っていないと接続できません)
  • 親機が必要(子機のみではなにもできません)
  • WPS機能があると設定が簡単
  • 便利な機能を備えた親機(無線ルーター)
では、それぞれを細かく見ていきましょう。

通信の規格は対応しているか?

出典:japanese.engadget.com

無線LANと一言に言っても通信規格があって対応していないと通信することができません。複数の規格に対応しているものが多いので気にしないで購入しても繋がることはありますが、通信速度をフルに使いたい場合などは、しっかり確認したほうが良いです。

規格の種類を知っておこう

では、無線LANにどんな規格があるのか見てみましょう。
規格 速度(理論値) 周波数帯 特徴
IEEE802.11ac(11ac) 1300Mbps/866Mbps/433Mbps 5GHz帯 速度が速い
IEEE802.11n(11n) 450Mbps/300Mbps 2.4GHz帯/5GHz帯 2.4GHz帯を使っている時は、通信距離が長く障害物にも強い。5GHz帯は電子レンジなどの電波干渉を受けない(5GHz帯使用時)
IEEE802.11a(11a) 54Mbps 5GHz帯 障害物に弱く、屋外で使用できないが電子レンジなどの電波干渉を受けない
IEEE802.11g(11g) 54Mbps 2.4GHz帯 障害物に強いが電子レンジなどの電波干渉を受ける。以前からある規格なので対応している機器が多い
IEEE802.11b(11b) 11Mbps 2.4GHz帯 障害物に強いが電子レンジなどの電波干渉を受ける。以前からある規格なので対応している機器が多い
もし、最新の11acに対応しているのに11gの設定で使っているとしたら、本来の約1/25しか活用できていないことになります。なのでしっかり対応している規格を確認する必要があるんですね。 しかし、必ずしも「IEEE802.11n」だからといて速度が450Mbps出るわけではありません。自動車で言えば燃費のカタログ値みたいなものなので、使う環境によって通信速度は大きく変わってきます。

購入するときにどこを見れば良い?

出典:gigazine.net

では、無線LANの機器を購入する時にどこを見ればいいのでしょうか?パッケージやネットショップの宣伝文を見ると「最高○○Mbps」など表記されていることが多くありますが、その近くに表記されている「11g」とか「11n」の方を確認します。通信の規格で紹介した一覧の( )の中と対応しています。

ものによっては「11b/g/a/n」とか「b/a/g/n」いう表示もありますが、これは「11b・11g・11a・11n」に対応していますという意味になります。既に無線LAN機器を所有している場合は、本体や取扱説明書に記載されていると思いますので、確認しておくと良いかもしれません。もし、取扱説明書を無くしてしまい、本体にも記載がない場合は、機種名や型番をインターネットで検索すると確認できることもあります。

そもそも無線の環境は整っているか?

出典:www.sony.jp

無線LANには親機子機があります。ご家庭にあるコードレス電話を想像していただければわかりやすいと思います。電話線につながっている電話機にあたるのが、無線LANの親機です。無線ルーターと呼ばれることもあります。つぎに、電話機の子機(コードレス受話器など)にあたるのが無線LANの子機です。スマートフォンやゲーム機によっては、子機の機能を内蔵しているものがあるので「この部分が子機か」とはわからないことが多いです。この2つがあって、無線LANを使える環境を整えることができます。無線LANでインターネットに接続する場合には、電話線(光界線)からモデム(回線終端装置)を経由して親機を繋げます。

パソコンが無線LANに対応していない時は?(子機を追加する)

出典:www.rbbtoday.com

現在発売されているノートパソコンの多くは、スマートフォンやゲーム機などと同じように子機の機能を内蔵していることが多いのですが、デスクトップパソコンなどは別途「無線LANの子機」を購入・取り付けが必要な場合がります。子機には、PCカードタイプや、有線LANポートに取り付けるタイプ、USBに差すタイプがあるので、使っているパソコンに合わせて選ぶことができます。もちろん、無理して無線接続しなくても。親機(無線ルーター)にLANポートがあればLANケーブルで接続(有線接続)することができます。

あると便利なWPS

出典:bestchoice.jp

親機のボタンを押してから一定の時間内に子機で決められた操作をすると自動的に無線LANにつながるようにする機能・規格がWPSです。親機と子機両方が対応している必要がありますが、対応していれば、とても便利な機能です。最近では親機のQRコードを読み込むだけで繋げられるというものもあります。

以前も、簡単に子機と親機を繋げられるように各社「AOSS(バッファロー系)」や「らくらく無線スタート(NEC系)」などボタンひとつで設定やセキュリティーの承認などができる仕組みがありました。しかし、その仕組が会社によって異なり、親機と子機のメーカーが違うとこの機能が使えないということがありました。そこで統一規格として誕生したのが、WPSという規格でした。

あると便利なこんな機能(親機の便利機能)

出典:kotatu.main.jp

ここからは、無線LANの親機(無線ルーター)を選ぶ時に参考にしていただきたい機能を一部紹介したいと思います。無くても困らないけれどあれば便利という機能です。

サーバー機能

写真や音楽、動画などを入れた外付けHDDやUSBメモリーを親機本体にあるUSBポートにつなげると、無線LANに接続している複数のパソコンやスマートフォンなどで共有できる(観たり聞いたりすることができる)機能です。NAS機能と呼ばれることもあります。

有害サイトブロック機能

子どもに見せたくないようなサイトへのアクセスをブロックする機能です。これまでもパソコンやスマートフォンを個別に設定してブロックする方法がありましたが、無線LANの親機でブロックすれば個別での設定が必要なくなります。

ハイパワー機能・中継機能

広いところや障害物の多いところで無線LANを使う場合、どうしても電波が弱くなってしまうとことがあります。そこで、ハイパワー機能中継機能で対応することができます。

ハイパワー機能

親機の電波出力を大きくして、障害物や広さをカバーする機能です。おやき本体に複数本のアンテナや、太いアンテナが搭載されていたりします。

中継機能

出典:buffalo.jp

無線で親機同士を複数台繋げられる機能です。例えば2階建ての家などで各階に親機を置くことで電波ムラをカバーすることができます。


ところでよくWiFi(ワイファイ)というのも聞くと思います。これも無線LANのことをですが、どの製品でも規格(IEEE802.11など)が合えばきちんと正しく通信できることを証明、認可する団体があり、この団体によって正しく通信できると認可されたものがWi-Fi対応機器として販売されています。WiFiに対応していないと、企画があっていても通信できないことがあるので、事前にチェックしておきたいところのひとつでもあります。
ここまで、無線LANの繋げ方や規格、選ぶポイントを紹介してきました。無線LAN機器も日々進化していますので、既に無線LAN環境が整っている方もこの機会に一新してみるのもいいかもしれません。